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船舶の保有と運航管理

伊藤忠グループとしての船舶保有・運航管理事業は1960年代に遡り、船舶海洋部の歴史と共に歩んで参りましたが、アイメックスとしての同事業への参画は1987年からとなります。 当初は、伊藤忠商事の保有船の運航管理からスタート致しましたが、1998年に初の自社建造船を竣工させて以来、船腹入替を経て現在までに撒積船を主体とした10隻を超える船隊を自社保有の上、運航管理をしております。

保有船

当社の自社保有船は、国内外の一流傭船者への定期傭船により運航されております。

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船舶管理、運航管理

当社は、国際安全管理(ISM)コードに準拠した安全管理マニュアルに則り、保有船の船舶管理、運航管理を自社にて行っております。

具体的な業務は下記となっております。

①造船所との仕様打ち合わせ、船舶建造中の建造監督

②傭船者との対応、保険の手配

③船員管理

④船舶のメインテナンス、入渠

⑤船用品、部品、潤滑油等の支給手配

⑥保有船の運航採算管理

舶用機器の取り扱い

当社は、主として伊藤忠商事が発注する新造船向けに各種の舶用機械の取り扱いを行っております。取り扱い機器は船体部、主機・補機・発電機を初めとする機関部、電気部の各種機器類です。

新造船の建造監督

長年に亘る船舶管理業務で培ったノウハウを基に、アイメックスでは自社保有船並びに伊藤忠商事が関与する新造船案件において、船主として、或いは船主の代わりとなって内外の造船所との間で数多くの建造監督業務を行って参りました。

具体的な業務としては、造船所との仕様打ち合わせから始まり、図面承認作業を経て、船体ブロック検査、主要機器の試運転立会、本船の試運転、引渡に至るまでの建造期間中の建造監督業務は多岐に亘ります。

そのパーフォーマンスに対しては多数の国内外の船主及び造船所から極めて高い評価を得ております。